斎藤利太吾
はぁ〜…。博士、また給料日なのにため息が出ちゃいましたよ。手取りは低いし、残業は多いし…。みんな新NISA、新NISAって言ってるけど、投資に回すお金なんて1円もありませんって!
運用 博士
ふむ、斎藤くん。お主、まだそんなことを言っておるのか。蛇口から水を注ぐ前に、足元のバケツの穴を塞ぐのが先決じゃぞ。
斎藤利太吾
バケツの穴?なんですかそれ?僕、節約はしてますよ!コンビニ行かないようにしたり、飲み会も断ったり…もう限界です!
運用 博士
ちがうちがう。もっと大きな穴じゃ。多くの人が気づかぬうちに、毎月数万円を垂れ流している最大の固定費…それは「保険」じゃよ。
斎藤利太吾
ええっ!?保険ですか?でも、万が一の時に必要じゃないですか!親にも「保険だけは入っとけ」って言われましたし…。
運用 博士
その「万が一」の中身を正しく理解しておらんから、余計な金を払い続けることになるんじゃ。この記事を読めば、なぜ過剰な保険がNISAの最大の敵なのか、そして保険料を月1万円以上浮かせて投資資金を生み出す具体的な方法が丸わかりになるじゃろう。ついてくるんじゃぞ!
貯蓄型保険は時代遅れ!NISAに乗り換えるべき3つの理由
斎藤利太吾
博士、そもそも「保険を見直す」って言われてもピンとこないです。僕が入ってるの、将来のためにお金が貯まるタイプの保険なんですけど、これもダメなんですか?
運用 博士
うむ、それこそが一番に見直すべき「貯蓄型保険」じゃな。まずは大前提を頭に叩き込むんじゃ。
保険は「貯蓄」ではなく「コスト」と心得るべし
斎藤利太吾
えっ、保険って貯蓄じゃないんですか?満期になったらお金が戻ってくるし、貯金みたいなものだと…。
運用 博士
甘いのう!保険の本質は、あくまで「確率の低い、しかし起きたら経済的に破綻するリスク」に備えるための掛け捨てのコストなんじゃ。宝くじの逆じゃな。
斎藤利太吾
宝くじの逆…?
運用 博士
うむ。宝くじは「少ない掛け金で、万が一の大金を得る」もの。保険は「少ない掛け金で、万が一の大金を失うリスクを避ける」もの。どちらも胴元(国や保険会社)が手数料を取るから、参加者全体で見れば必ずマイナスになる。これを「貯蓄」と考えること自体が間違いの始まりじゃ。
斎藤利太吾
うーん、言われてみればそうかも…。保険会社も商売ですもんね。
運用 博士
その通り。貯蓄型保険は、「保障」という保険機能に「貯蓄」というオマケをくっつけた商品じゃが、その分、手数料(保険関係費用)がガッツリ引かれておる。銀行預金や投資信託と比べて、圧倒的に効率が悪いんじゃよ。
低金利時代に貯蓄型保険が不利なワケ
斎藤利太吾
でも、昔は「お宝保険」なんて呼ばれて、すごく増えたって聞きましたよ?
運用 博士
それは金利が高かった時代の話じゃ。今は歴史的な低金利時代。保険会社も国債などで安全に運用しておるから、昔のように高い利回り(予定利率)を約束できんのじゃ。
運用 博士
今の貯蓄型保険(学資保険や個人年金保険など)の返戻率を見てみろ。20年、30年と長い期間お金をロックされて、良くて105%〜110%程度じゃろう。
斎藤利太吾
え、30年預けて10%しか増えないんですか!?それって、年利にしたら0.3%とか…?
運用 博士
その通りじゃ。しかも、途中で解約すると元本割れするリスクまである。お金が急に必要になっても、ペナルティなしでは引き出せん。これを「貯蓄」と呼ぶのは無理があるじゃろう。
新NISAの方が圧倒的に有利な3つのポイント
斎藤利太吾
なるほど…。じゃあ、そのお金を新NISAで運用した方がいいってことですか?
運用 博士
話が早いのう。貯蓄型保険と比較して、新NISAがどれだけ有利か、見てみれば一目瞭然じゃ。
斎藤利太吾
うわ、本当だ…。同じ月1万円を積み立てるなら、NISAの方が断然夢がありますね!お金が急に必要になった時も安心ですし。
運用 博士
そういうことじゃ。「保障は保障、投資は投資」と割り切って考える。これが現代のお金の常識じゃぞ。保険と投資を混ぜてはいかん。
高額な医療保険は不要!日本の公的保障が最強すぎる
斎藤利太吾
貯蓄型保険の話はよく分かりました!でも、病気やケガで入院した時のための「医療保険」は、さすがに必要ですよね?手術で100万円とか聞きますし、怖くて解約なんてできませんよ…。
運用 博士
ふっふっふ。それこそが、保険会社のセールストークにまんまと乗せられている証拠じゃな。斎藤くん、日本に住んでいる我々には、世界最強クラスの公的医療保険制度があることを知っておるか?
斎藤利太吾
え?国民健康保険とか、会社で入ってる健康保険のことですか?3割負担になるやつですよね?
運用 博士
それだけではないんじゃ。多くの人が知らない、しかし絶対に知っておくべき2つの強力なセーフティネットがあるんじゃよ。
最強のセーフティネット「高額療養費制度」
斎藤利太吾
こ、こうがくりょうようひせいど…?なんですか、その呪文みたいな名前は。
運用 博士
これは、1ヶ月の医療費の自己負担額に上限を設けてくれる、とんでもなくありがたい制度じゃ。仮に手術や入院で医療費が100万円(3割負担で30万円)かかったとしても、全額払う必要はないんじゃよ。
斎藤利太吾
ええっ!?本当ですか!?
運用 博士
うむ。お主のような一般的な所得(年収約370〜770万円)の会社員なら、自己負担の上限額はざっくり「約9万円」程度じゃ。
【高額療養費制度の例】
医療費総額:100万円
窓口での負担額(3割):30万円
↓
高額療養費制度を申請すると…
実際の自己負担額:約9万円(※)
(※80,100円+(医療費-267,000円)×1%で計算)
医療費総額:100万円
窓口での負担額(3割):30万円
↓
高額療養費制度を申請すると…
実際の自己負担額:約9万円(※)
(※80,100円+(医療費-267,000円)×1%で計算)
斎藤利太吾
えええーっ!30万円払うと思ってたのが、9万円で済むんですか!?残りの21万円は国が払ってくれるってこと…?すごい!
運用 博士
そうじゃ。つまり、どんなに大きな病気やケガをしても、1ヶ月の医療費の支払いは10万円もあればお釣りがくるんじゃ。これを知っていれば、過剰な入院日額保障(1日1万円など)が必要ないことがわかるじゃろう?
会社員なら「傷病手当金」も忘れるな
斎藤利太吾
たしかに…。でも、入院して働けなくなったら、お給料がもらえなくて生活できなくなっちゃいます…!
運用 博士
心配ご無用!会社員や公務員なら、もう一つの強力な味方「傷病手当金(しょうびょうてあてきん)」がある。
運用 博士
これは、病気やケガで連続4日以上仕事を休んだ場合に、給料の約3分の2が最大1年6ヶ月間も支給される制度じゃ。
斎藤利太吾
給料の3分の2が!?そんな制度があったなんて、全然知りませんでした…。
運用 博士
多くの人が知らんのじゃ。だから保険会社の「働けなくなったら大変ですよ!」という不安煽りトークに騙されて、高額な就業不能保険などに入ってしまう。まずは国が用意してくれた手厚い保障を使い倒すのが先決じゃ。
民間の医療保険は「ちょい足し」で十分な理由
斎藤利太吾
高額療養費制度と傷病手当金…この2つがあるなら、民間の医療保険って、もしかしてほとんどいらないんじゃ…?
運用 博士
核心を突いてきたな。ワシは「全く不要」とは言わん。しかし、必要なのは「公的保障でカバーできない部分を、ピンポイントで補う」ための最小限の保険だけじゃ。
運用 博士
これらの「ちょい足し」だけなら、保険料は月2,000円〜3,000円程度に抑えられるはずじゃ。今、月1万円以上払っているなら、確実に見直しの余地があるぞ。
保険見直しはプロに丸投げが最強の時短&節約術
斎藤利太吾
なるほどー!僕の保険、絶対いらない特約がたくさん付いてそうです…。よし、家に帰ったら保険証券を引っ張り出して見直してみます!
運用 博士
待て待て、斎藤くん。その意気込みは買うが、素人が約款を読んでも十中八九、挫折するぞ。
自分で約款を読むのは時間の無駄じゃ
斎藤利太吾
えっ、そうなんですか?頑張ればなんとかなりませんかね…?
運用 博士
考えてもみろ。あの分厚い冊子に書かれた、わざと難しくしたような専門用語の羅列…。あれを正しく読み解いて、自分の状況に最適なプランを判断するのは至難の業じゃ。
運用 博士
それに、お主の貴重な休日を保険の勉強に費やすのか?その時間があったら、もっと別の自己投資や副業の準備をした方がよほど有意義じゃろう。
斎藤利太吾
うっ…確かに。考えただけで眠くなってきました…。面倒くさいのは嫌だなぁ。
無料相談で月1万円節約は「時給数万円のバイト」と同じ
運用 博士
そこで、じゃ。餅は餅屋。保険のことは、保険のプロに相談するのが一番の近道なんじゃ。今は無料で相談できるFP(ファイナンシャルプランナー)紹介サービスがたくさんあるからのう。
斎藤利太吾
無料相談!でも、結局高い保険を売りつけられたりするんじゃないですか…?ちょっと怖いんですけど。
運用 博士
もちろん、注意は必要じゃ。しかし、まともなFPなら、まずお主の家計状況や将来の夢をヒアリングし、先ほどワシが説明したような公的保障を前提とした上で、本当に必要な保障だけを提案してくれる。
運用 博士
考えてみろ。もし1時間の相談で、毎月の保険料が1万円安くなったとしたら、どうなる?
斎藤利太吾
月1万円…年間で12万円、20年なら…240万円!?
運用 博士
そうじゃ!たった1時間の面談が、将来の240万円を生み出すんじゃ。これを時給に換算したら、いくらになる?もはや時給数万円の最強のバイトじゃろ!面倒くさがってやらない手はないんじゃよ。
良いFPと悪いFPの見分け方
斎藤利太吾
時給数万円のバイト…!そう言われると、俄然やる気が出てきました!でも、どうせなら良いFPさんにお願いしたいです。
運用 博士
うむ。簡単な見分け方を教えといてやろう。
運用 博士
最近の無料相談サービスは、担当者の変更ができたり、しつこい営業を禁止していたりするところも多い。まずは気軽に話を聞いてみて、合わなければ断ればいいだけじゃ。
斎藤利太吾
なるほど!それなら安心ですね。僕の払いすぎてる保険料がいくらになるのか、診断してもらうだけでも価値がありそう!
運用 博士
うむ。浮いたお金でNISAを満額にするもよし、自己投資に使うもよし。まずは行動あるのみじゃぞ。まずは無料で自分の保険が「当たり」か「ハズレ」か、プロに診断してもらうのが賢い選択じゃ。
まとめ:保険の断捨離で、未来への投資資金を捻出しよう!
斎藤利太吾
博士、ありがとうございました!今日の話を聞いて、目からウロコが落ちまくりでした!今日のポイントは、これですね!
運用 博士
うむ、完璧に理解したようじゃな、斎藤くん。その調子じゃ。多くの人が「収入を増やすこと」ばかり考えるが、同じくらい「支出を最適化すること」も重要なんじゃ。特に保険のような大きな固定費は効果絶大じゃからのう。
斎藤利太吾
はい!今まで思考停止で払い続けていた保険料が、未来の自分を豊かにする「投資資金」に変わるなんて…!なんだかワクワクしてきました!
運用 博士
そうじゃろう。その浮いたお金でコツコツと新NISAで積立投資を始めれば、10年後、20年後には大きな差がつく。善は急げじゃ!まずは、自分の保険がどうなっているのか、無料の保険相談に申し込んでプロに診断してもらうことから始めるんじゃぞ!


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